2025.09.11
お知らせ
久留米工業大学・純真学園大学との三大学合同研修会を開催 テーマ「生成AIの活用の可能性を考える」
2025年9月3日(水)、九州大谷短期大学の生涯学習センターにて、久留米工業大学、純真学園大学との三大学合同研修会を開催いたしました。本研修は7月15日に締結された「包括的連携協力に関する協定」に基づきSD研修として企画され、本学の自己点検・評価委員会が中心となり開催しました。三大学からオンライン参加も含め約120名の参加がありました。
【研修概要】
日時: 2025年9月3日(水)10:00~12:00
目的: 教職員の業務効率向上を目的として、AIツール「NotebookLM」の基本的な操作方法の習得と活用方法の検討を行う
会場: 九州大谷短期大学 生涯学習センター(オンライン同時開催)
対象: 九州大谷短期大学、久留米工業大学、純真学園大学の教職員
目的: 教職員の業務効率向上を目的として、AIツール「NotebookLM」の基本的な操作方法の習得と活用方法の検討を行う


研修内容と活発な議論
今回の研修は、「生成AIの活用の可能性を考える」をテーマとし、教職員の業務効率向上を目的として企画されました。研修では、学校法人純真学園の的野 陽 法人事務局長よりAIツール「NotebookLM」について、また久留米工業大学の河野 央 教授より具体的な活用事例についてご講演いただきました。その後、参加者は個人や部署ごとに分かれ、具体的な活用方法を検討するワークショップも行われました。
参加者の声と合同開催の成果
多くの参加者から、「業務効率化への意欲が高まった」「AI活用の可能性を強く感じた」といった多くの前向きなご意見をいただきました。研修で紹介された新しいAIツールの具体的な活用法に触れることで、これまでAIに苦手意識を持っていた方からも「積極的に業務に取り入れてみたい」という声が聞かれ、大変有意義な研修となりました。
また、今回の研修が合同開催であったからこそ、大学の垣根を越えて活発な情報交換や交流ができたことも、大きな収穫でした。他大学にどのような専門分野があるかを知ることができ、今後の業務で気軽に相談し合えるような関係づくりのきっかけになったとの声も聞かれました。
研修後は九州大谷短期大学の施設見学を実施し、さらに交流を深めました。
今後の展望
今後の連携と展望として、参加者の皆様からは継続的な開催を望む声とともに、「部署ごとや同職種での研修」や、「認証評価や合理的配慮といった、より実践的な大学共通の課題をテーマにした研修」を希望するご意見も寄せられています。今回の研修会を契機に、今後ますます三大学の連携を強め、皆様からいただいたご意見を参考にしながら、様々な企画を共に推進してまいります。